雨晴海岸「義経岩」

 文治年間(1187年)に、源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中、
にわか雨の晴れるのを待ったという岩。地名「雨晴」の由来ともなっています。
 伝説では、弁慶が持上げたと言われるこの岩石は、古墳の石槨であろうという説もあり
昔、辺りが海となっていなかったころ埋葬してあった古墳が、波の浸食で石槨だけが
残ったものと言われています。

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