デカール貼りに入ります。もっとも今度は殆ど吹いているので使うのはオネエチャンとシリアルナンバーだけですが・・・・ 写真がデカール作業の道具です。左からクレオスのマークソフター、マークセッター、マイクロのマイクロゾル、マイクロフィルム、モデラーズの軟化材です。通常はクレオスの2本を使いますが、硬くて言うことを聞かないデカールには、モデラーズを使ったりします(強力!)逆に、弱いのが欲しいときはマイクロゾルを使ったりします。 マイクロフィルムは一種のニスの様な物で、ひび割れたデカールの上に塗ってあげると、ばらばらにならないで済みます。予測は難しいので古いデカールは塗った方が無難かも? |
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台紙ごと切り出してから、水につけてすぐに引き上げます。そこでしばらく置いておいて、楽にスライド出来る様になるまで待ちます。 今回のエアロマスターは良く言うことを聞いてくれて、筋彫りにも綺麗に密着できました。 |
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デカールの後にクリア掛けをするかは、人それぞれですが、私の場合は必ず行います。今回は銀塗装なので、艶ありで吹いています。本当は、インベンジョンストライプは、艶消しにしようか迷いましたが、模型としての一体感を優先して、艶有り1本で行きました。 クリア掛けの最大の理由は、デカールや、塗装マスキングラインの段差を、クリアー掛け+研ぎ出しで消すことができるからです。たっぷりクリアーを吹いてから、1500番くらいのペーパーで段差を慎重に研いで、最後にクリアーをもう一度掛けるとほぼ、段差が消せます。 HOW TO表紙へ 次へ TOP |