最近は、模型制作のレベルも昔から思うと、ずいぶん進歩していますし（筋彫り、
リベット、クリアーコート等）エッチングパーツ、デティールパーツ、も盛りだくさんで簡単に一丁あがりなんて訳にはいき難くて、大変ですよね。
私も、製作前は、壮大な構想があり、だんだん製作が進むにつれ、現実との折り合いを迫られる毎日でございます。
あれもこれも、中々難しい中で、まず重視するのは
１）塗装をきちんとする
　　　　が一番だと思います。他が多少おかしくても、塗装、デカールがしっかりしていれ　　　　ば充分見られる作品になると思います
２）次のテーマは各所をシャープに　　　です
　　　　翼の後縁、脚カバー、ｅｔｃを削り込んで薄くします
　　　　私もこの辺はめんどくさい事もあり、前は一切していませんでしたが
　　　　クラブの他の人の作品を良く見るようになってから、目覚めました
　　　　去年のＪＭＣ大賞のＣＥＮＴさんなんかは、本当に見事に削り込んでいらっしゃい　　　　ます
３）この辺までが自然に出来るようになって、初めてデティールアップですか？
　　　　レジンのパーツ組み込みも良いですが、私は針金、板鉛、ｅｔｃを自分で
　　　　加工してデティールアップするのも結構好きです（お金が無いのが実態？）
　　　　
要はあんまり力まずに、沢山作った方が得だよね！と言うことです。
あんまり理想を追うと、もっとも危険な　未完成病になってしまいますよ。

私の数少ない自慢は、未完成病に罹ったことが無いことです。
お金が無いので、スットクもしませんから、常に買った模型は作るという
モデラーの中では珍しいタイプかも知れませんね。