憧れのヨットの世界へ

    「ヨットに乗ってみたい!」



       そんな思いから挑戦は始まりました。

クルージング、レース、そしてセーリングの記録です。


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  Last Update    2005/05/04
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 ■ Logbook 2005   
   2005年度 5月1日 現在までの乗船時間 : 78時間 
 
 
   
 Logbook2005 
 
5月 1日     保田漁港ーYBM−TYMへクルージング
4月30日     保田漁港へクルージング
4月29日     東京夢の島マリーナ  強風の為引き返す
4月24日    ディズニーランド沖〜羽田空港沖 満足セーリング
4月17日     横浜ヨット協会  プレレース2戦に参加してきました
4月16日        ディズニーランド沖にて快走 セーリング
4月10日    横浜ヨット協会   YYC23期 ヨット教室 
4月 2日     夢の島マリーナ  新設GPS操作
3月27日    夢の島マリーナ  TYC2005レース 初戦に参加
3月26日    夢の島マリーナ  初めて乗る 40フィートオーバー
3月21日    横浜ベイサイドマリーナ  インターナショナルボートショーとセーリング
3月20日    無風、波無し 機帆走で海ほたる
3月12日    快適なセーリングを楽しむ
3月  6日          ストームジブ試帆走
2月27日        横浜港沖 セーリング
2月12〜13日 1泊2日の夢の島マリーナ泊 &クルージング・スピン(ジェネカー)試走 
2月  5日     デイズニーランド沖 2時間クルージング
1月23日     デイズニーランド沖 小雪舞うクルージング
1月 8日      2005年 初クルーズ
 

 

5月 1日  保田漁港 5時45分出港、横浜ベイサイドマリーナ経由で夢の島マリーナへ

南風を受け久里浜の横須賀火力発電所を目標に東京湾横断の静なセーリングで開始した。

東京湾に入港する本船は
はるか彼方に見えても驚くほど早い間に、目前に達し,強いひき波を受ける。

タグボートからパイロットを乗せるためにスピードダウンする大型本船や、
そのままのスピードで航路に入る中型の本船があり、まさに高速道路を、歩いて横断するような状況となる。
幸いにしてこの時間、出船が全くなく、入り船だけの監視で済み少し楽ではありましたが、本船をかわすスリリングな場面もあり、浦賀水道横断の緊張感を味わった。

ホッと一息つき、
フランスパン、チーズ、バナナとコーヒー簡単な朝食を取っている時、
久里浜港より遊漁船が出港、目の前を全速力で千葉側へかっとんで行った。
つづくひき波に翻弄されつつ朝食を済ませ、南風が少し上がってきた事を感じながら、

火力発電所前でジャイブしジェネカーを揚げる。
ジェネカーで初のトラブル発生。
途中でスカートを上げ下げするラインが絡んでしまいジェネカーは開かない。

絡みを取り再び揚げと、追っての風を受け5〜6ノットで快走、観音崎を目標に神奈川県よりを北上をはじめる。
本船航路いっぱいまで沖出しし観音崎をクリア、ジャイブして第2海堡、八景島、そして横浜ベイサイドマリーナへ向う。入港準備でジェネカーダウン時、またしても、ジェネカーはひょうたん状態。トラブルに見舞われるが無事ジェネカーを納めマリーナへ入港。

知人のヨットで小休止し、頭上には黒い雲、早々に再出港する、風も上がり6〜7ノットでセーリングを楽しみ。
東京湾横断道路の「風の搭」を目指す、横浜ベイブリッジ、つばさ橋、扇島、羽田空港をポート側に快走。追い風にウネリをうけて、風の搭直前でジャイブ。

波が悪く望む方向に下がれなく羽田空港C滑走路の離陸する飛行機の直下へ、再びジャイブ沖だしして東京港灯標付近でまたジャイブしてディズニーランド沖へそこで最後のジャイブし若洲ゴルフリンクスでセールダウン。
一泊二日の東京湾一周を終えてますます風が上がる中、いいタイミングで夢の島マリーナに帰港。

保田の日暮れ



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4月30日   東京夢の島マリーナから保田漁港へクルージング。

早朝目覚めると同時に準備し4時40分出港。 荒川河口の橋下を抜けて東京湾へ出る。

北よりの風を受けて、順調に東京湾灯標を右に見て一路、「東京湾横断道路 海ほたる」を目指し南下する。
昨日の真向かいの風、ウネリに比べて穏やかな海。

入港する本船をかわしながら「海ほたる」をポートサイドに通過。
富津沖、第2海堡目指し変針する、千葉側は船も少なく、海に浮かぶ、羽田空港、川?扇島、つばさ橋、横浜ベイブリッジ、八景島、と都市のビル群を見ながら、久しぶりのノンビリクルージング。

第3海堡より海域を通過、この辺りまで来ると自衛艦、漁船、釣り舟、本船、タグボート、パワーボトにヨット、警戒船などあらゆる船が行き交うふねを眺めながら、心地よい日差しを受け浦賀航路と平行に2番ビイ目指す。
久里浜ーー金谷フェリーをかわし浮島へ変針する。11時すぎに沖の大網をクリアして、保田漁港に無事接岸する。

早々にひと風呂浴びに、食事処「ばんや」のとなりにある磯料理と温泉の「ばんやの湯」へ直行、
入浴プラスビール付¥900を払い、
炭酸温泉で全身を伸ばし疲れをとり、サッパリ!!

そのまま座敷で宴会、と一休みして15時、港にもどり、おのおのノンビリとした保田港で過ごし、
夕方からは、また料理の達人がつくるつまみで船上宴会、楽しいひと時を過ごす。
 
 




★★ここはおすすめ★★
「ばんやの湯」 炭酸温泉 
(パンフレットによりますと日本最大級の規模で関東で体感できるのは、「ばんやの湯」だけ!とのことです。


白いビルの左側の水色の屋根が「ばんやの湯」

ゆっくり食事ができ、食事のあとの一休み(行儀悪いのはお許しを:ごろりと横になることも可能)も格別です。
活きのいい磯料理はおいし。

一人前の量が多いので別々の料理を注文しても皆十分と感じるボリュームいっぱいの量が出ます。



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4月29日  東京夢の島マリーナ  強風
  
本日は、伊豆方面への連休クルージング初日。 6時30分に集合し出航準備をするが風はますます上がり
午前中までがセーリング可能と判断する。途中で引き返すことと、行ければ横浜ベイサイドあたりまでと考えて出港する。

針路180度「海ほたる」に向けて南下をはじめる。 機走。
先に出港したヨットが引き返している。

大きな波が出始め、いたるところで白い波頭がひろがり、激しくスプレーを浴び始める。(風力9〜10m程)
若洲ゴルフリンクスをぬける頃には、風は13〜14mほどまで上がる。波はますますおおきくなり2m超える。

スプレーを浴び、強い風と大きな波と向かい合いながらの1時間半。
ついに東京湾灯標、直前で引き返すことに決定。 帰りは追手の風に、追い波6ノット以上で帰港。
荒天での操船も経験できマリーナに戻ると、もちろん出港禁止を示す赤い旗がはためいている。

帰港後は、目の前にある「夢の島熱帯植物館」への見学そして、マリーナでのんびりと過ごす。


三つのドームが「夢の島 熱帯植物館」です。



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4月24日   東京夢の島マリーナ    快晴  オーナー、知人のご夫婦と四名で乗船 

東京湾に浮かぶ大都市の全てが見渡せる。

10時出港、若狭ゴルフリンクスの風車はよく廻っている。期待できそうな風だ。

しかし荒川河口を出てみると、思う程の風は無く、帆走で1〜3ノット以下。

12時ごろには風が無くなり20分ほどのコーヒーブレイク。

その後、風が吹きはじめ 帆走で5〜6ノットまで上がり幕張方面へクローズホールドで快適に上る。

羽田空港に向けて変針し、ブロードリーチ6〜7ノットの帆走、3時間ほどですが、最高なセーリングを楽しむこ

とができ大満足。



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4月17日    横浜ヨット協会 晴れ

本日は、プレレース2戦に参加してきました。
乗船はスクール生3名、オーナー、ベテラン4名と私。

第1レース、根岸湾は大変良い風が吹き、少々強めのためジェノアかジブか迷う、
が初めてヨット乗るスクール生もいるため、安全を考えてジブをセットする。
ヨットは風を受けてオーバーヒイール気味の走り、スプレーを浴びながら、快調な走る。
担当はフォアセールトリム。

パンチングつぶしや、ヒールつぶしに忙しく動く練習生そのかいあり3着でゴール。
第2レース、風はまた少し上がってきている、

スタート4分前、考え、迷いして急遽ジブからジュノアに換えて揚げる。
しかし、セールアップ後にセールに裂け目が見つかり再度ジブに交換、(修理上がりなのに?)
換え終わった時にはスタートラインを切った後、
マーク目指して最短をタック、タックを繰り返しマークを廻る。

スピネーカー揚げてまたしてもアクシデント。
早々にスピンをダウンしシートを直す、再度揚げるか、取りやめてジブに変えるか迷う、
しかし練習のため揚げようと、指示が発せられた、揚げ直すがスピンは大きく開かず、船は不安定な動きとなり、

結局スピンはダウンする事となった、下りのレグはセールアップ・ダウンとトラブル続きで
走りにならず、再びジブを揚げてゴールする。もちろん最後の1艇になる。 
その後、相変わらず良い風、
レースのことは忘れてセーリングを楽しみ帰港。  皆さんお疲れさまでした。



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4月16日          東京夢の島マリーナ 薄曇りのち晴れ。(ディズニーランド沖にてセーリング)

天気予報は午後から雨。マリーナで4mの風、午前中だけでもセーリングできればと思い出港する。
東京湾に出るといい風が吹いている。北東8m〜10mの風

早々にセールアップすると、思う以上に風を受ける、
徐々に風も強まることを考え、1ポイントリーフで再セットする。

いい感じにヒールし安定した船は5〜6ノットまで上がり快走!快走!快走!
ベアオフして、羽田空港方面へブロードリーチで6ノット。快走!快走!

頭上の雲も取れ日も射し始め、雨の気配なし、しばらく走りを楽しみ、
クロースホールドに、5ノットで上って行く。

風を捉えて自由に,走りたい方向に向けては、タッキング、ジャイビングの練習。
風も止む事もなく天候にも恵まれ、思いのままセーリングを堪能した大満足の一日でした。



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4月10日    横浜ヨット協会 晴れ 風15m  (YYC23期 ヨット教室) 

本日は、ヨット教室初日、受講生は午前中講義を受けて乗船は午後からの予定です。

出港準備を済ませて、午後からの受講生乗船までの間、他のオーナーのBAVARIA32に乗り、

根岸湾へ出港、1ポン入れて、メイン、フォアセールセット、そしてエンジンカット。

ヨットは8.8ノットを記録する走りで、トラベラー位置を調整し風を少し逃がしながら、

いい風を受け最高のセーリングを楽しんで帰港する。

午後から講習生の乗船体験を予定していましたが、風はますます強くなり(15m以上)、出港を取りやめ、

陸置きJ/24の船上でメインシートセットやメインセールセットなど儀装の体験してもらい。

本日の講習は終了。講習生は皆さん次週の乗船を楽しみに、その時までにテキストを見て、ヨットの名称を少

し覚えてきてください。



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4月 2日     夢の島マリーナ  新設GPS操作

このところの暖かさに、あちらこちらで桜の開花の便りが届く時期になりました。 
マリーナにも、ちらほらと人の姿を見かけるようになりましたが動かされないヨット多いですね。

ポンツーンに着くと、オーナーは取り付けたGPSの調整中、操作説明書をよみながら使い方から始めましたが、「風があるうちにセーリングを楽しみましょう」という事となり、今日もジェネカーをセットし早々に出港する。

東京湾に出て見る若洲の発電用風車、良く廻っている期待できそう。

メイン、フォアセールを揚げ、ブロードリーチで沖だし、「滑らかな走り」を本日の課題として、
0.1ノットでも早く走らせるようにセールトリムをしながらクロスホールド3〜4ノットでセーリングを楽しむ。

ベアオフしてジェネカーをアップする、しかし大きく開いてくれない、
振り向くと風車は相変わらずよく廻っているのに、、、

そうこうしていると風は落ち艇速は1〜2ノット、ついに風も無くなりセールはゆらゆらするばかり、
東京湾の真中で漂うヨットで小一時間の雑談をタイム。 
その後は風はまったく吹く気配無く、帰港する。

マリーナに戻り、再度GPS操作にマニュアルを見ながらトライするが思う様に操作できずに、
「本日はここまで」とマリーナを離れる。



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3月27日    夢の島マリーナ  晴れ 2005年TYCレース 初戦 参加。

 TYCの昨年度レースBクラスのチャンピョン艇に乗せていただきました。

今年も表彰台のトップ狙いを胸に秘め、2005開幕戦に向けての出港準備中、ハプニングはおこりました。
「なぜかレースAクラスに昇格させられてしまった」事が発覚。
チャンピョン艇クルーの皆さん複雑な心境、
がしかし、そこはさすがチャンピョンクルー、今年はチャレンジャーだと気持ちを切り替えいざ出陣!!

マりーナ出港時のそよ風は、レース海域に着いた頃には、
風も徐々に吹き上がり、緊張度も増す。

スタート直前には12ノットを越える風となり、スキッパーより「セールチェンジ」の掛け声が発せられた、
急遽フォアセールをライトからミディアムに変えてのスタートとなりました。

いい風を捉え気持ち良く走るヨット、担当パートはポートサイドのフォアセールのサポート、
前日の帆走の時、トリム方法を教わりましたが、いざ本番では慌ててしまい思うような操作や、体が動かず
また、体力不足を痛感しました。

タック終えてヒールつぶし役の時は、気持ち良く走るヨットから周りのレース艇や景色を思う存分楽しみました。
また、クルーの動きを見ると動作や、セールコントロールなど一つ一つがスムーズでスピード感じられ、勉強になりました。

羽田空港を離着陸する頭上の飛行機、大都市東京のビル群、ディズニーランド、
幕張、海ほたる,風の搭と見渡せる海域でのレースもまた格別のももです。
 

レース結果はTYCのWebでご確認ください。



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3月26日    夢の島マリーナ  晴れ  
                         初めて40フィートオーバーのレース艇に乗船させていただきました

レースの前日、あらたに装備した計器類のキャリブレーションをするため出港する艇に乗り、機走での計器調整や、帆走での表示を確認など見学する。

想像していたとおり、40フィートオーバーのこの船は、波を切り進み、ピッチングも少なくしっとりと落ち着いた感じの乗り心地で、ひき波などは、波だけが船の横を通り過ぎていくようでした。
この艇での明日のレースをたのしみにマリーナを後にしました。



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 3月21日  横浜ベイサイドマリーナ  晴れ 寒い  13時出港 14時30時帰港。

   「世界中より羨望のプレミアムボート・ヨットが一堂に集結!!」のコピーに期待して
    横浜インターナショナル ボートショーを見学しました、三連休の最終日。
 
ご時世を反映してか、パワーボート42隻に対し、なっなんと、ヨットはたったの2隻という寂しさ。(HANES342とハンター36共に1700万円台)展示説明員の方も時間を持て余しぎみ、少し話をして引き上げるが、「3Kのヨットの世界に若い人は入ってこないよ」と説明員。

ヨットに戻り遅い昼食を取りながら「いい風だから、ちょっと出ましょう」ということなり、食後のお茶を一杯のんで、のんびりと出港。連休を利用してロングクルージングを楽しんだだと思われる、ヨットが続々と帰港してきた。
レース意外では、余り動くヨットを見る機会は少なく、やはり走る姿を見るのはいいものですね。

いい風の中、1時間ほどセーリングを楽しむ。  最高にいい風でしたが寒く(体調が不良か)早々に帰港。
 
 



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3月20日  夢の島マリーナ  曇り寒い東京湾  10時出港 17時帰港。

    出港するが海面はまるで油を引いた例えとおり「べたナギ」 とりあえず、メインとフォアセールを揚げ、4.5ノットで180°で南下する。

海ほたる北側付近でメインだけにして、漂う状態にして1.5時間ほどの昼食タイム。ノンビリ話。、乗船したIさん、ジグでの釣りを始めるがあたり無し、根がかりしてしまい、ジグを無くす、潮時とばかりに切り上げて、帰路に着くが波無し風無し退屈な移動、「片道だけでもセーリングできたらね」。
セーリングの楽しみを知ってしまった今、「機帆走はつまらない。」とぼやくこと、ぼやくこと。

羽田空港を離陸する飛行機が今までは陸側へ、今日は途中から海側(南方向)へと離陸を変え、季節も変わり始めたことを感じさせてくれましたがまだまだ寒い。

海面の変化を捉えては、その方工に移動するがやはり風もなく、そのためセールトリムなどで身体を動かすことも無く、ただただ「身体の心まで冷えた」一日でした。
 



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3月12日  夢の島マリーナ  薄日さす春めいた東京湾10時出港 14時帰港  

   今日は、暖かさを感じる陽気です、マリーナの風速表示は4m。風が無いがとりあえず出ましょう、と言う事とりになり出港する.。荒川河口を出て東京湾へ、右手に見える若洲の風力発電用プロペラは風が無く停止状態です。
ヨットはわずかな風を捉え滑り出す、フォアセール、メインセースを調整し、スピードも上が始める。風もどんどん上がりクロスホールドで4.5ノット平均の気持ちいいセーリングを楽しむ。 しばらく走りベアリングオフ(風下)してジェネカー揚げ3〜3.5ノット。「海ほたる」目指し静かなセーリングで、今度の5月連休のクルージング予定を話しながら雑談タイムを取っていると、風向きも変わり、「海ほたる」を目の前にして2ノット弱となる。
ゆったりした大きなウネリ1.5〜2mが出始めた。風も落ちたし「戻りましょう」 即Uターンして帰港につく。

今日は久しぶりに満足するセーリングでを楽しめいい一日。

             

        ジェネカー帆走                     羽田沖   船首に見える「風の搭」


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3月6日  ストームジブの試帆走。 寒さきびしー横浜ベイサイドマリーナ沖  曇り  10時出港12帰港。

  今日は風も波もありマリーナも黄色のフラッグを掲げています。
キャビンであったかいお茶をしながら雑談のなか、「先週、ストームジブの取り付け準備を済ませてあり今日試しましょう。」ということになり、強風の中、ライフジャケットを着用し、出港しました。

波は港内でも今までに無いほど立ち、港を出たところでは1.5〜2mほど。見渡してもヨットは1隻も出ていない。

早速、ストームジブを上げるが風でもつれてしまう、バウが激しく上下する中、再度揚げ直す。
強風を受けストームジブは展開。 船は安定した。波、風に対して落ち着いた動きとなる。

ここで一言「船をフリーにしたらどのような動きをするだろか?」  大きな波と強い風、ちょっぴり不安もありましたが、ティラーから手を離して、全くのフリーする。するとバウは静にベアし、ほぼ真横からの風を受け、実によく安定た状態を保ちながら3〜3.5ノットで走る。

ジブシートを出したり入れたりしながら、スピードの変化や針路を変えたり小一時間ほどの荒れた海で寒さも忘れてセーリングを楽しむ。

ストームジブの試走に満足して港に変針する、また、手放しで様子をみると、まるでオートパイロットを使っているような走りでした。 
  海状況に合わせたセール操作ができれば、楽しみの幅もひろがりますよね。

           

            ストームジブ 



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2月27日   久しぶりの横浜ベイサイドマリーナ。10時港 〜15時帰港  気持ち良い天気。晴れ
 
  中の瀬航路ブイ目指してセーリング開始。富士山、丹沢の山並みをくっきり見せる冬の海、波もなく久しぶりの心地よい走り。5ノット。今日の海は今までになく数多くの船、本船そして特にトロール漁船が多い、左から1隻、1時方向から本船2隻、右側からトロール1隻、避けながら走ること30分。富士山が見える時は風が上がってくると聞いていたので期待していたが、突然風がなくなり漂うこと30〜40分。

紅茶とクッキーで一休み、そんな時3隻のトロール漁船が向ってくるではありませんか、
わずかな風を拾い2ノット弱で1隻かわし、2隻目相手も向きを変えたり戻したり、こちらも横切るか、待つかうんー、エンジン始動準備、僅かな風を受けてそろーりと2隻めの鼻先を通過、漁師さんの顔もはっきりわかる距離でかわし、3隻目が来る。風はほとんど無くストップ。するとトロール船が避けて面前を行く。お仕事中”すみません”。風があれば、あらゆる船が浮かび、タックやジャイブの練習にもってこいの海域ですが、風が無く漂うにはこわい海です。
 
 

p08

横浜ベイサイドマリーナ沖より富士山を望む (写真中央にかすかに見えますか、実際にはすごく大きくみえましたが)



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2月12日〜13日 11時東京夢の島マリーナに集合 風速3m
  
 本日は、長い海外旅行から戻ったTさんを交えて、久しぶりのセーリング,そして夜は、おでん鍋を囲んで今年のロングクルージング予定など打ち合わせをかねての宴会。お誘いを受けてでかけました。

準備も早々に済ませ出港しました。
若洲の風車もしっかりと廻っているので、いいセーリングができそうですね。と期待して荒川河口から湾奥へ南下する。
メインセール、フォアセールアップするが2〜3ノット、風が無い。いつものディズニーランド沖へ向け、
シートを調整したり、ウエイト移動してヒールをつけたり少しでも早く走るようにやってはみたが、2ノット以下。

帰って宴会準備をと話もまとまり帰港する事になる。マリーナに着き片付けも済ませてキャビンへ。
おでんをつまみながら、Tさんの海外旅行の面白い話、夏ごろ出発する瀬戸内海へのクルージング、5月伊豆諸島へのロングクルージング計画、などなど話は尽きず、おいしーい日本酒。6〜7時間ほど宴会は続き、
本日は船泊。電機ストーブで船内は暖かく朝までゆっくりと休めました。
 

13日気持ち良いマリーナの朝、キャビンでコーヒーを飲みながら
今日は風もあまりなさそうなのでジェネカーを揚げて見ようと言う事となり、出航準備にかかる、
 

ジェネカーやシート類を取り出して、「あーでもない?こうでもない?」と試行錯誤、シャイブの時、手前にフォアステーがあり、どうする?。。。結局、お向かいのヨットオーナさんに聞く。「ソックス付きジェネカーだから、その時はソックスを一端降ろしてシャイブ、終えたら再度ソックスをアップすればいいよ、風が強い時にもトラブルなく安全だよ」と、丁寧に教えていただく。「納得」。

いつものことですが、出港するヨットがほとんど無い夢の島マリーナを出航しました。
水門を抜け、荒川へ、荒川河口に架かる橋桁(道路、JR)下をくぐり東京湾。

若洲にある、風車もしっかりと廻っている、30分ほど南下し、メインセール、そしてジェネカーを揚げる。
上手くセットアップでき、スピードもアップ、でも風がイマイチ上がらない。ジャイブの練習しましょということとなり、ソックスを降ろしてジャイブ、ふたたびソックスを揚げジェネカーを展開する潰れないように調整し走らすが、余りにも風が無く走らない。ジェネカー練習には良かったと納得し帰港する。
これからは、どの方向の風にも、対応できそう、走る楽しみが増します。

ジェネカー (ソックス付き)


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2月5日 のセーリング     波0.5   東京夢の島マリーナ 、北西の風5〜6m晴れ。
  午後からハーバーに行き、準備を済ませてすぐ出航。北西の風受け、ビーム、ブロードリーチで気持ち良くセーリング。1時間ほど走り本日はジャイブの練習を行う。ジャイブの手順をイメージし、ジャイビング。クローズホールドまで廻し、東京のビル群を目指し出来る限り上る。ヒール角度を一定に保つ事を心がけてスピードをつける。
今日も飛行機が頭上をかすめ飛ぶ、
この海域は、いつも練習している横浜と違い、本船、遊漁船、モータボート、タグボート、警備艇など船は,
けた違いに少なく、セーリングに集中できる。良い風でのセーリングを楽しむ。 (2時間30分)
  


 
 

羽田空港沖




















 

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1月23日のセーリング (デイヅニーランド沖) 東京夢の島マリーナ 10時15分出航  雪が舞う寒い日。

 夢の島マリーナを出航し荒川河口を南下、若洲ゴルフリンクス沖まで南下し140°、ブロードリーチで微風の中、3〜4ノットでセーリング開始。スピードが上がるようにセールトリムや2人とも風下側へ移動しヒールをつけたり試みて1ノット、2ノット、少しでも速くなるポジションを見つけセーリングを楽しみむ。寒さも忘れる3時間ほどのセーリングを楽しみ帰港。 
 
 

                                   ディズニーランド沖にて



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2005年初めてのセーリング 1月8日東京夢の島マリーナ (羽田沖)北西の風9mから19m)
   冷たい北風に震えながらセールのベンドオン。出航準備を済まし、コーヒーブレイク、マリーナからの強風出航禁止のアナウンスを聞きながら、状況回復を待っていると、アナウンスは注意に変わった、そのタイミングでいざ初出航!荒川河口の鉄橋から若洲のエンドまでは北の風を受けで機走。3ノットほどのスピードで無風状態。

メインセールを1ポイントリーフでセールアップ、フォアセールを揚げブロードリーチでセーリング開始した直後より、急に風が上がり始める、後からの波、波頭は白く飛びうねりも加わる。ますます風は上がりつづけ19mほどとなる。ジャイブを何回かしながら進むが、これ以上は危険と思い、クロスホールドまで回してフォアセールダウン。
 メインを2ポイントリーフにと考えたが波、うねり、強烈なスプレー、強風でリーフ作業は今の技術では危険と判断し、若洲の島影に向ける。海況は少し落ち着き、タックを繰り返し帰港。ポンツーンに着けてホットする。

帰港後、片づけをしていると、また出航禁止のアナンスが出た。初セーリングにしては、激しい経験でしたが、力量も分かり、ますます、セーリング技術を身につけなくてはと痛感した、良いセーリングでした。

 

東京のビル群が鮮明に見え冬の海
強風が吹きはじめる直前の海面 (羽田沖)


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