私の観た西洋絵画の巨人達:エコール・ド・パリ

Painter

 

My favorite

Where seen

ユトリロ

1883-1955

パリの街

シカゴ

モディリアニ

1884-1920

ジャンヌ・エビュテルヌの肖像

モディリアーニ展

藤田嗣治

1886-1968

裸婦と猫

広島

シャガール

1887-1985

私と村

MOMA

キスリング

1891-1953

オランダの女性

大阪

スーティン

1893-1943

若い菓子職人

オランジュリ

1885-1930

広島

エコール・ド・パリの画家を考える時、自分の留学時代を思い出す。お金の無い中、外国で暮らし、目的を果たそうとする若者の意志の強さを想うのである。

とりわけ高校時代の学園祭で上映された映画「モンパルナスの灯火」の主人公であるモディジアニの悲劇の妻ジャンヌと彼の残した首の長い女性像とが重なり合って、強く惹きつけられる。

スタンフォード大学のマルファン・クリニックには、首の長い女性のポスターが掛かっている。これは大動脈が解離して死亡するかもしれない遺伝性疾患のマルファン症候群の女性を象徴しているかのごとくである。


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