別名「松原商店街」。横浜がTVの観光情報でとりあげられるとここも必ずといっていいほどとりあげられる。横浜の「アメ横」とも言われていて、地元民の買い物地区である。
ここはなんといっても安い。野菜・魚・日用品・靴・服・・・観光客の方にはいまひとつ、旅行先で買っても仕方のないものばかりだと思うが、時間がある時にはのぞいてみると面白いと思う。
この商店街の一角にある「菜慈記」。この中華料理店はとてもいい味のお店である。道路に面しているところでは中華材料をところせましと売っているので、ちょっと見にはその奥に料理店があるとはわからないくらいだ。中華街より安く、おいしく食べられるお店として私は強く強く!おすすめする。
ここで面白いお店は他にもたくさん。そのひとつ、「柳屋」は衣料品を扱っている。ここの安さは驚く。子供服、大人の服が100円とか、295円とか。ジャケットが50円で売られていたのを見たこともある。少々難有り、の服らしいがちょっとみてもどこに難があるのかわからないような良品?も多い。
以前、こんなことがあった。
いつものように私がこのお店で、あれこれ買い物していると…
となりのおばさん二人が騒いでいる。
「あら〜、このブラウス、わたしこの前△デパート(横浜の有名デパート)で○千円で(確かな金額は忘れた)買ったのよ〜、それが見てっ、この値段!」そのブラウスは日本のトップメーカーのものだった。たぶん縫い目か何かが規格外なのだろうが外見にはわからないほどのもの。いや、まったくどこが悪いかわからない。その白いブラウスが395円だったのだ。
私は迷うことなくそのブラウスを買った。
時折、演奏会などがあるとそのブラウスに黒のロングスカートを合わせる。なんとリッチないでたち・・・・!
その時々で入ってくるものは違うだろうから、いつもそのような品に出会えるとは限らない。しかし、気軽に遊び感覚で行くなら、ちょっと寄ってみる価値はあり、です。
◆九州長崎編
皿うどんの巻/
おでんの牛すじの巻/
かにやのおにぎりの巻
◆横浜編
横浜中華街の巻/洪福寺商店街の巻 ◆東京杉並編
ちびたのおでんの巻
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